ごきげんよう、ゆえのです。
今回は占星術の話ではなくて、言葉の意味や一文字で意味合いが変わってくるなと思った微細な話です。
1年前くらいに占星術の講座と合わせて「受け取る講座」を受けまして、少し前に書いた太陽と月を合わせた目的を「豊かさを受け取る」にしたという記事と関連してくるんですけど、「受け取る」って結局何だろう？ということを考えました。
前回の記事を書いてから、何て言うか…否定的なことであれそれを受け止めて自分がそうなっていった訳だから、「受け止めて」はいるんだよねーとか思っていて、じゃあ「受け取ること」と「受け止めること」の違いって何だろう？ということを考えました。
辞書で調べた意味合いは以下です。
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うけ‐と・める【受（け）止める】
読み方：うけとめる
［動マ下一］［文］うけと・む［マ下二］
１ 自分の方に向かってくるものを支えて、その進行や攻撃を止める。「ボールを—・める」
２ 事柄の意味をしっかりと理解する。自分の問題として認識する。「忠告を謙虚に—・める」
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うけ‐と・る【受（け）取る／請（け）取る】
読み方：うけとる
［動ラ五（四）］
１ 受けて取る。渡されたものを受け収める。「手紙を—・る」
２ 人の言葉や行動などを自分なりの判断で解釈する。また、納得する。「話を額面どおりに—・る」「善意に—・る」
３ 責任をもって引き受ける。担当する。
「帝隠れさせ給ひしかば、神功皇后御世を—・らせ給ひ」〈平家・五〉
ーーーーーーここまで
ついでに似た言葉で、「受け取れる」の言葉もあると思ったので、それも記載しておきます。
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うけ‐と・れる【受（け）取れる】
読み方：うけとれる
［動ラ下一］《受け取ることができる意から》
１ 物事をある意味に解釈できる。「顔つきから、承知したと—・れた」
２ （多く打消しの語を伴う）合点がいく。納得できる。「そんな回答では、とても—・れない」
ーーーーーーここまで
でも…「受け取る講座」で教わったことと目的に定めた「豊かさを受け取る」の言葉の意味とは少しズレているような気もして、あえて書くなら
「受け取る」の意味の
２ 人の言葉や行動などを自分なりの判断で解釈する。また、納得する。
「受け止める」の意味の
１ 物事をある意味に解釈できる。
に分類される気もしますが、あえて上記で述べられている「受け取る」の意味を定義するなら、
「享受すること」がその意味に当てはまるのかなと感じました。
「享受（きょうじゅ）」・・・精神的にすぐれたもの、または物質的な利益などを受け入れて味わい楽しむこと
ということです。
1年前に「受け取る講座」を受けた時は、私は自分がどれだけ受け取れてないかを認識するために受けたんだなと感じました。「享受すること」ができてないんだなということがやっと分かった気がしました。
でもまだ無意識のうちに拒絶しているような所もあって、こういったことに気がついたからか無意識に占星術の勉強を避けるような感じになっていたりするので、少しずつでも捨てて変えていきたいと思いました。
おわり。
