ソーラーサイン・ハウスシステムが表す本質とは何か2

ゆえのです。

前回は、土星と「愛」の枠組みの話を書いて良いこと書いたみたいな気もするんですけど、今回はそれに関連した気をつけたいことを書いていきます。

 

冥王星蠍座の話です。

気をつけたいといっても対象が冥王星なので、気をつけるもなにもないんですが、私にとっては忘れないようにしておきたい事柄です。

 

私のホロスコープで言うと、冥王星(天秤座)はプラシーダス・ハウスシステムでは12ハウスに入っていて、ソーラーサイン・ハウスシステムでは8ハウスに入ります。

プラシーダス・ハウスシステムで見ても、天体の中でも1番重い冥王星が無意識や潜在意識の分野である12ハウスにあるとホロスコープ全体に影響があると言われるくらいになると聞いたことがあります。

冥王星蠍座の支配星だし、私の天王星蠍座でASCと合なので、「蠍座」の影響は強い方なのだなと認識してきました。

ソーラーサイン・ハウスシステムでは冥王星が8ハウスに入ることが分かって、8ハウスは蠍座ナチュラルサインのハウスで、継承、相続、人との深い関わりの分野を示すんですけど、そこに冥王星があると“相手との関係を支配したいと思う傾向がある”と書かれていたりしまして…。

 

正直、あー分かるー!みたいなところもあります。ついでに言うと、前回書いた「愛することの才能」もその“支配するための道具”として使ってしまいそうな可能性がめっちゃ高いなぁ〜…みたいな?

 

ソーラーサイン・ハウスシステムとプラシーダス・ハウスシステムの両方を見ると教わった講座では、ソーラーサイン・ハウスシステムはハウスというよりもサインを中心にしたハウスシステムです、とあってハウスも見るということは特に書かれていなかったんですけど、

自分のホロスコープを見てみるとあまりにもハウスの象意も当てはまるところが多いので、前回でも書いた魂の観点から見て、ソーラーサイン・ハウスシステムは現実世界に産まれる前の、どう生きればいいかの青写真ではないか?と考えているので、いずれ現実世界に産まれることを想定されているのなら、現場というかどこの場面で発揮されるかを示すハウスも採用してもいいのでは?ということで見ています。

 

話を戻しまして、でも私のホロスコープ冥王星自体は天秤座なので、だからなのか前回も載せた最果タヒさんのこのポストがものすごく刺さってくるんですよね。

 

特に、

>愛すれば愛するほど愛した相手には、自分の愛から自由であってほしいと私は思います。

の部分。

この一連のポストをリツイートして、自分の感想を書いたことがあるんですけど(垢消しちゃったからもう見れないけど)

ーーーーーー

リツイート群の「愛」の定義を考えてみた。

この奥底には、相手を自分の意のままにしたいという欲望が隠されているのではないかなと考えた。相手との境界線を踏み越えて、相手の自由意思に干渉したいと思うこと、その想いが「愛」の奥底には隠れているような気がする、

「恋」とどう違うのか?という疑問も出てくるけど。

ーーーーーー

と書いたんですけど、まさに冥王星8ハウスだねぇ…と思いました。

 

基本的に「愛」が美しくて綺麗なものだっていう認識があまりなくて、本ブログの方で書いたことあった気がするけど、推し活をやっていたら上記がどんどん信じられなくなっていってて、最果タヒさんの「愛は気持ち悪い」のポストを読んで、あぁそういうことかと気がついたというか、そんな認識になっています。私の解釈なので誰にでも当てはまるわけではないと思います。

 

ついでに感想を書いたのが2021年12月のことなので、

>「恋」とどう違うのか?という疑問も出てくるけど。

の答えも一応出ているのでそれも書いておくと、

 

「恋」とは、相手に請う(乞う)が語源になっているというところで、相手に何かをもらいたいと願うこと。

「愛」は、相手に何かをもらいたいが故に相手をコントロールしようとする欲。

 

というような身も蓋もない解釈になりました。願うだけだから「恋」の方がまだマシでは…とも思いましたが。

 

 

まぁそれはいいとして、自分のホロスコープだけの解釈になったので自分のこの2つのハウスシステムを使って解釈する、というのが他の人のホロスコープにも当てはめることができるのかどうかを家族や親戚の人たちのホロスコープを見てみて検証してみようと思いました。

終わり。