【閲覧注意】ハーモニクス6にグランドクロスがあった話2

ごきげんよう、ゆえのです。

前回の話を踏まえて、自分の金星のサビアンシンボルである牡羊座28度を解釈しようと思っているんですけど、私のこの解釈がこのサビアンシンボルを持つ方々全てに当てはまる訳ではありませんので、その点はご注意ください。あくまで私のホロスコープの場合のみを指しています。

 

牡羊座28度のサビアンシンボルの内容は、「サビアン辞典」から抜き書きするとこんな感じです。

sabian symbol

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No. 6/72区分(牡羊座26度〜30度)「自覚」自分探しはやがて結論を見いだす
自分は何者か、という自己探求が結論を迎えようとしている。実際面では多くの失敗を繰り返すが、この失敗は自覚を生み出すので大切な事柄でもある。成功が目的ではなく、自己発見が目的だからである。
牡羊座 28度
予想が裏切られて演奏に失望する観衆
能力以上のものを期待されていて、それにこたえることができないことを自覚した場面で、彼はどのように行動すべきだろうか。気まずい状況のなかで人々にどういう影響を投じるか、責任をもつことを意味している。この度数は失敗を意味しているが、この失敗は周囲を取り巻く状況とこの本人の関係のなかで起こることであって、純粋に本人のせいだけではない。ここでの特徴は、まわりの期待を裏切るというような意味での失敗であり、また本人もまわりの人を失望させることに恐れをもっていてこれが大きなプレッシャーとなって、失敗の引き金をつくる。ここでは周囲の状況というものが、これらの事態を引き起こした鍵でもあり、それらをうまく分析して、今後の材料にしなくてはならない。ただたんに個人の能力がなかった、という意味ではなく、社会情勢でしかたなく会社が倒産したとかのケースが多いようだ。

ーーーーーーここまで

このサビアンシンボルを読んで、私のホロスコープの場合では最初にくるこの「失敗」の意味が示すものは何なんだろうなぁと無意識のうちにずっと考えていたような気がします。

前回で書いたハーモニクス6のグランドクロスがあることを知って、やっと腑に落ちたような気がしました。

 

これは、

・このサビアンシンボルなのが「受け身の天体である金星」であること

・この金星がディセンダントとタイトにコンジャンクション(合)のアスペクトを取っていること、同じくキロン( 6ハウス側)がコンジャンクション(合)していること

アセンダントコンジャンクション(合)している「天王星」とオポジション(180度)のアスペクトがあること

・6.-7ハウス(室)がダブルハウスで、 6ハウスの「労働や義務」の部分と7ハウスの「対人関係」の部分で区別が分かりにくい、と捉えることもできる

ということを考えると、「目の前の人に失望されたくない、させたくない」という気持ちが強いのかなぁと考えたりしました。

更に、アセンダントのルーラーは金星で、それは「チャートルーラー」と呼ばれるものらしく、その人の中で最もその人を表すもので人生全体に1番影響を与える天体ということらしいので、下手をすると私の場合上記が無意識に人生の目的になっていそうだなと思ったりしました。

 

そう考えると「失望されたくない目の前の人」を誰に据えるかで、人生が変わるかも?とも思えてきました。たぶん無意識に長い間「母」を据えていたような気がするんですけど、ここ何年かは「自分のことを肯定してくれる人」に変わってきているような気もしています。なので意識してそういう人に焦点を合わせることも私には必要なことかもしれないと思いました。

おわり。