母と私のホロスコープの相性の話4、土星について

ごきげんよう、ゆえのです。

前回書いた通り、母と私のホロスコープの相性で結構土星が絡んでいることについて書いていきます。

 

その前に土星について簡単に書いておきます。

山羊座の支配星で、

土星は、制限を意味し、人生における課題を与える天体です。
成長するために課題を与える、厳格な先生のような天体ということもできます。

 

前回の記事の内容を母のホロスコープに照らし合わせると、5/13深夜生まれなので、

牡牛座の第三旬に当たります。

本の抜き書きーーーーーー

この生まれの人は、金星に加えて土星の影響を受けます。金星の温和さに土星の質実さが加わり、内気で物静かな情緒を持った人となります。堅実で物事を誠実にやり遂げる人ですが、哲学的・瞑想的で物思いに耽る傾向があります。この生まれの人にとって戒めることは、怠惰と緩慢さのためにその歩みを止めてしまうこと、集中力と気力の不足のために目的に到達できないことです。これは、土星の否定的性質が現れた場合です。

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母を見ていると、まさに最後の土星の否定的性質が現れた形になっているような感じがしました。

 

母のホロスコープを見てみると、ホロスコープの始まりを示すASCも山羊座なので上昇星(前に教わった宝瓶宮占星学では運命星とも呼ばれていました)も土星になるし、母の土星の星座は乙女座8ハウスになるんですけど、牡牛座4ハウスの太陽とトライン(120度)の調和の角度を取っているので、やっぱりかなり土星の影響は強いと思うんですよね。

土星サビアンシンボルも一応載せておきます。

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No. 33/72区分(乙女座11度〜15度)「創造」待ち望んだ夢を形にする
潮流、派閥、ある種の勢力を統一的に展開することで、人間の生き方の秩序が永遠に続いていくことに対して価値を見いだす。貴族的な家系も、能力や人格の継承によって、無秩序や混沌のなかを生き抜く知恵。


乙女座 13度
パワフルな政治家が政治的な内紛(ヒステリー)状態を克服する


自然界の混沌とした影響や、秩序化して整理する意志。12度では、解明すべき神秘の宝庫の女性は自然界だった。だが、13度では、この女性は大衆や社会に姿を変える。大衆や集合意識の構造化できなかった過去の心、習慣、さまざまな混沌とした心を伴った、あばれる本能的な要素を、ひとつの明確な基準にそって秩序化し、沈静するカリスマ的な人物を暗示。彼は社会を構築し、形のないものを明確な形にする。それゆえ、その社会から見て、父としての位置づけにはまることになる。とらえどころのない神秘的な作用をもつカリスマとしてあらわれると述べられているが、12度は自然界に対し、13度は人心と社会に対して(獅子座を象徴とするもの全体に対して)指導力として顕示すると考えればよい。多くの指導者に、この度数が頻繁にあらわれている

ーーーーーーここまで

 

そして私との相性を見てみると、私の月は牡牛座17度なのでバッチリトライン(120度)の調和の角度を取っていて、悪い角度ではないんだけど、母の7ハウスに冥王星があってそれと私の月がスクエア(90度)の衝突の角度を取っているので、まあまああんまり居心地は良くなかったですねぇ。

 

そして私のホロスコープでMCの近くにあるのはカルミネートといって、ホロスコープ全体に影響を与える天体になるらしいのですが、私の場合は土星が9ハウスにあってそのカルミネート天体に該当するんですよね。しかも蟹座なので、人生における課題の中に母から受け継がれた土星の影響もバッチリ入ってくるみたいな感じになってて…無駄なことは何もない、みたいな感覚になっていたりします。

だいぶ自分の土星の課題に対してどうすればいいかというのは見えてきたので、引き続き頑張って土星の課題をクリアしていきたいと思います。

おわり。