天秤座が示す愛の本質

ごきげんよう、ゆえのです。

ちょっと日付が変わって次の日になってしまいましたが、書いていきます。

 

今回の記事は、天秤座が示す愛の本質、ということで、前に読んでいた占星術のブログで書いてある記事が自分的にはすごく気に入っていて、私のホロスコープで12ハウスと1ハウスのカスプが天秤座ということもあって、結構無意識に体現できてたりするのかなと思って、その記事を紹介しておきます。

 

hoshiman.jugem.jp

抜き書きーーーーーー
占星術をかじっている人であれば誰でも、
愛とは「金星」が司る事象であることはおわかりだと思います。
それで、金星を支配星とするのは「牡牛座」と「天秤座」ですが、
そのうち、”愛”の本質を表しているのは、天秤座だと私は考えています。
 
天秤座は風星座に分類されておりますが、風星座は基本的に感情をはさまず、
理性的で客観性の高い判断を下す傾向があります。
そんな風星座である天秤座、一見愛とは無縁な感じがしますが、
金星を支配星としている以上、しっかりと愛の本質を体現しているのです。
 
 
天秤座とは12星座のうち、「目の前に相手がいることに気付く」段階のサインです。
牡羊座から始まって7番目のサイン。
私(牡羊座)を真正面から見る「相手」です。
これは、オポジション(180度)のアスペクトでも説明がつきますが、
「”私”の前に”相手”がいる」という感覚が常に付きまとっている状態ですね。
 
だから、天秤座の性格を一言で表すと「洗練されている」とか
「八方美人」とかになるわけです。
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天秤座は、先ほども言いましたが「風星座」に分類されています。
したがって、そこに執着心をはじめとした強い感情は存在しません。
むしろ、そういったものはノイズとして認識され、排除される傾向にあります。
 
天秤座は、目の前に認識した相手を「理解する」星座です。
そこに一切の感情ははさみません。
なぜなら、感情は理解を阻害するからです。
目の前の相手が好きか嫌いかは関係ありません。
好きであっても嫌いであっても、一旦その感情は外に置いて、
相手がなぜAという行動をとるのか?
相手がなぜBという考え方に至るのか?
ということを、頭で理解しようとするのです。
 
この過程において感情をはさむと、
好きな相手のAという行動はたやすく受け入れられるけれど、
嫌いな相手のAという行動は気に入らない、
といった具合に、公平性に欠けた判断を下すことになります。
それは、「他者理解」の天秤座の趣旨に反した行動となります。
 
そんなわけで、天秤座は相手を「理解」しようとする性質を持っているわけですが、
ただ理解して終わるというわけではありません。
この「理解」を通して次に生み出されるもの、それは、相手に対する「思いやり」です。
 
この「思いやり」という言葉も、愛と同様、抽象的でわかりづらいですが、
要は、「相手が望んでいるであろうことを行動で示す」ということなんですよね。
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それで、私はあえて「望んでいる”と思われる”」という表現を用いましたが、
これこそが天秤座の本質なんですよね。
 
天秤座は風星座ですから、水星座のように「相手の感情を察知する」能力はありません。
しかし、相手の顔色・行動などから総合的に相手の状況を推測し、
それに見合った行動を選択することには優れています。
 
そんな天秤座の性質は、そのまんま”愛”の本質と結びつけることが可能だと思うのです。
 
愛とは思いやり、そしてその思いやりとは、
「相手と、相手の周囲の状況を理解した上で、それに見合った行動を示そうとすること」
であると考えられます。
 
となると、「愛し合う関係」というのは、この思いやりが絶えず双方向に行き交い、
その相手の思いやりをお互いが素直に受け取れる関係のことを表しているのだと思います。
したがって、この愛し合う関係は、男女間に限った話ではなく、
家族同士、同性同士でも成立し得ます。
相手が今どんな状況で、それに対して自分が今できることは一体何なのか、
それを考えようとすることは、紛れもない”愛”です。
ーーーーーーここまで

おわり。