金星と5度前ルールの話

9/23、後半の考察を追加。

ゆえのです。

 

今回は、自分の金星の考察と5度前ルールという占星術のルールを絡めてしていこうと思います。

 

私の金星のサビアンシンボルは、

牡羊座 28度
予想が裏切られて演奏に失望する観衆
または
演奏に落胆させられた大聴衆

サビアンシンボル辞典より抜粋ーーーーーー

能力以上のものを期待されていて、それにこたえることができないことを自覚した場面で、彼はどのように行動すべきだろうか。気まずい状況のなかで人々にどういう影響を投じるか、責任をもつことを意味している。この度数は失敗を意味しているが、この失敗は周囲を取り巻く状況とこの本人の関係のなかで起こることであって、純粋に本人のせいだけではない。ここでの特徴は、まわりの期待を裏切るというような意味での失敗であり、また本人もまわりの人を失望させることに恐れをもっていてこれが大きなプレッシャーとなって、失敗の引き金をつくる。ここでは周囲の状況というものが、これらの事態を引き起こした鍵でもあり、それらをうまく分析して、今後の材料にしなくてはならない。ただたんに個人の能力がなかった、という意味ではなく、社会情勢でしかたなく会社が倒産したとかのケースが多いようだ。

ーーーーーーここまで

です。

 

以前もリンクさせて頂いた講座の先生の記事を読んで、下記に使い方としてどう受け止めたらいいのかを書いてみました。

サビアンシンボルの使い方 | 星を使って魂の望みを叶える

 

◎シンボルの意味を考える
・人々の期待を裏切る
・周囲のことは気にせずに自分の満足を追求する

◎自分の状況に当てはめてみる
・自分の思いや意思を貫いていくこと。

◎自分の才能や資質を読み解く
・人の目を気にせずに自分の意思を貫くこと。
・周囲の期待に振り回されない自分でいること。

◎それがどう自分に作用してるかを観察する
・周囲の期待に応えなくてはならないという気持ちを捨てること。

◎どう使えるか?どう使うと楽しいか?を考える
・自分の楽しみを追求していくこと。自分らしく生きていくこと。

 

なかなか勇ましい感じでとにかく「自分の意思を貫くこと」を重要視しているんですけど、

・人に嫌われたり、悲しませることになったとしても自分の行きたい方向へ向かうこと。

という風にも受け取れて、なんかホントにそれで良い訳なのかなぁと感じたりもしていて今いち素直にそうする気になれていませんでした。

 

でもとあることで金星が気になり始めて意識を向けられるようになったりしたんですが、その気になり方?というのか…何かに対して反応するように意識を向けられるようになったのが自分の中で気になりました。

受身的、受動的だなぁと思ったんですよね。

 

このサビアンシンボルの意味って…最初に

「演奏に失望する観衆」または「演奏に落胆させられた大聴衆」

があってその反応というかその対応策?として、「自分の意思を貫くこと」を重要視するのであって、最初にこれが来てる訳ではないんだよなぁ、とそれって何となく次の牡牛座っぽい感じだなと考えて、なんとなく5度前ルールを思い出しました。

 

教わった講座の内容からは外れてしまうのですが、5度前ルールっていうのは占星術で使っている「星座=サイン」が次のサインになる直前になるとその次のサインの色合いが出てくるみたいな感じのもので、って凄いざっくり書いたんですけど。

なんか今ウェブで検索すると、5度前ルールはハウスにしか適応されないとあって…でもハウスの場合はサインほど手法?やり方が固まっていなくて、色々なハウスの分け方があるから、ハウスに5度前ルールを適応させるってムリじゃない?と私は思っていて(前に宝瓶宮占星学のページでも読んだことがあったと思う)

とりあえず私はサインの方で見ているんですが。

 

区分の説明でも

ーーーーーー

No. 6/72区分(牡羊座26度〜30度)「自覚」自分探しはやがて結論を見いだす
自分は何者か、という自己探求が結論を迎えようとしている。実際面では多くの失敗を繰り返すが、この失敗は自覚を生み出すので大切な事柄でもある。成功が目的ではなく、自己発見が目的だからである。

ーーーーーーここまで

とあって、何が書きたいのか自分でもよく分からなくなってきたんですけど、ただ「自分の意思を貫けばいい」という訳でもないのかなぁと考えたりもしました。

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続き。

なので、もう一度上記の観点からサビアンシンボルの使い方を考えてみると、


◎シンボルの意味を考える

失敗の事実を受け止めること

そこからどう挽回していくかに焦点を当てる

◎自分の状況に当てはめてみる

自分の望み(サビアンシンボル的な文脈でいうなら、自分の演奏で人々に感動を与えるとか)をもう一度再認識する。

自分の望みが原因で失敗した訳ではないと自覚すること。

◎自分の才能や資質を読み解く

見たくない事実でも受け止められる力が高い、とか。

気持ちの切替が早い、とか。

分析する能力が高い、とか。

◎それがどう自分に作用してるかを観察する

周囲の期待に振り回されない自分でいること。

◎どう使えるか?どう使うと楽しいか?を考える

自分の望みを追求していくこと。

自分の思いや意思を貫いていくこと。

 

という感じになるのかなと考えました。そう考えると、過去に失敗した時に金星使ってきたかもなぁと思える出来事がいくつかあったということを思い出しました。

あんな感じかぁ。でも結構気持ち的に痛かったんだけど。

うーん、その後のケアも結構重要だなと思いました。

おわり。