1ハウス(室)の仮面とは何か?

ゆえのです。

 

今回は、1ハウス(室)の分野で「仮面(ペルソナ)」っていうのがあるんだけど、それって何だろう?ということを考察していきたいと思います。

といっても、自分が以前居たスピ某所で教わったこととどう繋がるのか、という考察になりますが。

 

ハウス(室)とは何かを簡単に説明すると、アセンダントホロスコープの始まる所)から12に分割する方法をハウスと呼びます。
ハウスはそのエネルギーが発揮される分野や場所を表すのです。

その最初のハウスである、1ハウス(室)が表す分野、場所というのが、

自分自身の肉体や自我を表す、ということだったり個性、キャラクター、パーソナリティーなどです。

 

その中で、現在学んでいるホロスコープ講座では「どのように他人があなたを見るか・個性」ということを教わったりしていて「仮面・ペルソナ」ということなんですが、なぜ一番最初の分野にこれが出てくるのか、がちょっと疑問に思ったので、考察してみようと思いました。

 

ペルソナの意味はこちらーーーーーー

ペルソナ(〈ラテン〉persona)

《「ペルソーナ」とも。仮面・役柄の意》
1 人。人格。
キリスト教で、三位一体論に用いられる概念。本質において唯一の神が父と子と聖霊という三つの存在様式をもつことを意味する。位格。位。格身。→三位一体
3 劇・小説などの登場人物。また、文学作品の語り手。
4 心理学で、外界へ適応するために必要な、社会的・表面的人格。
5 美術で、人体・人体像。
6 商品開発の際に設定する架空の人格。名前・年齢・性別・趣味・住所などから始め、細部に至る人物像を作りだし、その人格に感情移入することで、ユーザビリティーに優れた製品・商品の開発に結びつける。

ーーーーーーここまで

 

たぶん、このホロスコープで使う意味としては、

1 人。人格。
4 心理学で、外界へ適応するために必要な、社会的・表面的人格。

の2つが該当するんだろうなと考えました。

 

そしてスピ某所でも、「仮面」という言葉が使われていて、すごい簡単に言うと人間というモノはその本質である『存在』と表面としての『存在者』という二層構造になっているらしく、生まれてくるときにこの生を生きるための「仮面」を着けるということを…確か教わってて。

ホロスコープで1ハウス(室)にその「仮面・ペルソナ」が来るということは、そういうことなのかなとちょっと考えたりしました。

 

言ってみると「魂の顔」とも言えるべきものなのかなということを考えたということです。

おわり。